境界について
境界は、石、金物、ペンキなどの境界標で示されています。境界標には、金属鋲、金属プレート、コンクリート、赤ペンキなどがあります。境界標については、実査ではよく慣れておく必要があります。境界の確認は、地積と直接関係することでありますが、もっと大切なことは、境界が確定しないと取引の対象である物件が定まらないということです。境界未確定のものについては、あらかじめ実測をするなど境界を明らかにする必要があります。
液状化現象
液状化現象は、比較的粒径がそろった砂地盤で、地下水位の高い、地表から浅い地域で発生しやすくなっています。また、丘陵地域で地下水位が浅く、団結した砂質土で形成された地盤の場合、地震時は液状化する可能性が高くなります。なお、三角州は、河川の河口付近に見られる軟弱な地盤であり、地震時の液状化現象の発生には、注意が必要です。
丘陵・段丘・台地
丘陵・段丘は、地表面が比較的平坦であり、よく締まった砂礫・硬粘土からなり、地下水位が比較的深い地盤となっています。また、段丘は、水はけが良く、地盤が安定している場合が多く見られます。台地は、一般に水はけが良く地盤が安定しているので、宅地に適しています。ただし、台地の緑辺部は、集中豪雨の際、がけ崩れによる被害を受けることが多くなっています。
Gallery
八幡市やその他近隣地域でサービスを展開しております
地盤調査の方法
地盤調査は建物を新築するときに行うものと一般的に思われるかもしれませんが、中古住宅においても検討すべき事項であるといえるでしょう。地盤調査の方法としては、原位置試験(サウンディング試験、標準貫入試験、平板載荷試験)・ボーリング・土質試験・透水試験といった4種類に大きく分類できます。住宅をはじめとする小規模な建築物の場合は、調査費用が5~10万円と他の調査方法に比べ比較的少なくて済む、操作が簡単である、地盤が建物を支える力(支持力)を評価することが可能である、などといったことからスウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)が一般的に多く用いられています。建物規模が大きい場合やRC造・S造といった木造より重みのある建物の場合には、ボーリングや標準貫入試験、平板載荷試験といった方法があります。SWS試験は、実際に地面におもりの付いたロッドを貫入させ、どのくらい沈んでいくのか、さらにロッドを回転させることによってどの程度深くまで沈むのかを計測する方法です。地盤が軟らかければ、おもりを付けているだけでロッドは沈んでいきますし、硬い地盤であればロッドを回転させなければ沈まないため、回転数が多いほど硬い地盤ということなります。ただ、SWS試験も万能ではなく、この試験方法で調査できない項目に関しては、標準貫入試験、平板載荷試験、土質試験など他の方法も併用することで補完するといったことが必要になります。
お問い合わせ
関連記事
-
2020.03.28八幡市で中古物件の売却をお考えの方は【ショーセンホーム】
-
2020.03.20八幡市近郊地域で中古物件売却のご相談は相仙ホームに
-
2020.03.20【株式会社相仙ホーム】八幡市中古物件売却するなら
-
2020.03.20八幡市で中古物件売却するなら【ショーセンホーム】
-
2020.03.20【ショーセンホーム】八幡市中古物件売却は
-
2020.03.20八幡市で中古物件売却・住み替えするなら【ショーセンホーム】
-
2020.09.22八幡市での不動産売却はショーセンホーム
-
2020.05.30久御山町で中古物件売却するなら【ショーセンホーム】
-
2020.03.20伏見区で中古物件売却するなら【ショーセンホーム】
-
2020.08.24八幡市の不動産売却を安心のサポートをします
-
2020.10.02【ショーセンホーム】八幡市で不動産売却のご相談は
-
2020.05.29右京区で中古物件売却するなら【ショーセンホーム】
-
2020.08.21八幡市で不動産売却のご相談なら【ショーセンホーム】
-
2020.03.20八幡市で不動産売却のことなら相仙ホームにお任せください
-
2020.03.20八幡市で不動産売却を全力サポートします【ショーセンホーム】